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PEOPLE

INTERVIEW

ベクトル史上最年少!現役大学生で子会社の代表に就任

ベクトル史上最年少!現役大学生で子会社の代表に就任

【プロフィール】

株式会社トップクリエイターズ 代表取締役

加藤 大和 (新卒入社1年目)

2022年4月、大学進学後わずか2年でグルメインフルエンサー業界のトップに駆け上がる。
2025年9月、傘下の子会社として株式会社トップクリエイターズを設立し、代表取締役に就任。

内定先への異例のM&A提案とベクトルへの参画

―今年、株式会社トップクリエイターズを設立されたとのことですが、まず設立に至った経緯を教えてください。

 就活時には6~7社のPR・広告系企業から内定をいただきました。その中で「今やっている事業はどうするの?」と聞かれ、自分の事業を一度M&Aで売却し就職しようと考え、内定先に「買ってくれませんか?」と直接相談してみました。

―内定をもらった会社すべてに?

 はい、すべてです。その結果、3社からオファーをいただき、社長に直接会ってプレゼン。シナジーや事業計画を説明しました。

挑戦を尊重する環境を選び、ベクトルへ

―その中でベクトルを選んだ理由は?

 金額面では他社の方が条件は良かったのですが、ベクトルの西江会長は「加藤君がやっている事業自体に価値を感じて買収しようとしているのではなく、うちで働くこと自体に価値を感じている」と伝えてくれました。自由に事業を動かせる環境と、挑戦を尊重してもらえる点に魅力を感じ、最終的にベクトルで事業を進めることを決めました。

大学生からの挑戦:徹底した継続力と高速PDCA

―大学生の時から起業を意識していたのですか?

 はい、両親や祖父も経営者で、経営者一家に育ったので、いつかは自分でもと思っていました。兄の起業経験やメディア売却の話を聞いたことがきっかけで、学生時代から本格的に意識するようになりました。初めは、兄が運用していたデート紹介アカウントを引き継ぎ、グルメ投稿に切り替えたらプチバズを経験。それ以来、「コネクト東京グルメ(@connect_tokyodate)」にてグルメの毎日投稿を続けています。

―毎日投稿。継続力とコミット力が素晴らしいですね。

 熱中したことはとことん突き詰めるタイプです。自分で決めたことにコミットする力は誰にも負けません。さらに、新しいアイデアや企画を生むにはインプットが不可欠です。SNS上のグルメ投稿は都内のものをすべて毎日チェックし、電車やお風呂、ご飯中でも確認し、良いと思ったものはすぐ保存します。このインプット量には誰にも負けない自信があります。

 しかし、インプットだけでなくアウトプットも重要です。いいなと思ったことやアドバイスはすべて受け入れ、一度実行してみる。仮説と検証を繰り返し、PDCAを高速で回すことを意識しています。例えば、クライアント提案のマネタイズ方法や新施策で先輩方からアドバイスをいただいた場合、社内のグループラインで投げかけ、その日から実行してもらい、反応を見て改善。うまくいかなければ即修正する、というサイクルを毎日繰り返しています。

私たちは「クリエイター集団」

―株式会社トップクリエイターズの事業内容について教えてください。

 クリエイターを起点に認知だけでなく集客までトータルで支援しています。ベクトルに参画する前から、総フォロワー数約40万人を抱える自社アカウント「コネクト東京グルメ」の運用を核とし、単なるレストラン紹介の発信活動に留まらず、飲食店の内装・コンセプト策定、プロデュースまで踏み込み、数々の「バズるレストラン」を生み出してきました。国内150店舗以上を展開する飲食企業のリニューアルオープンや、総再生数1000万回以上を生み出す飲食店の総合プロデュースをサポートをした実績もあります。

―クリエイター集団としての特徴は?

 株式会社トップクリエイターズは、PR会社のグループ会社ではありますが、広告代理店でもPR会社でもキャスティング会社でもありません。あくまで「クリエイター集団」として、クリエイターを量産し続けることにこだわっています。私たちはインフルエンサーを単にキャスティングするのではなく、実際に自分たちがクリエイターとして活動し、そこから得られる企画力やプロデュース能力を大事にしています。商品開発やコンセプト設計に携わり、運用・投稿まで自分たちで行うことで、高い集客効果を生むことが強みです。

ベクトルグループで挑戦する意義

―ベクトルグループに参画して変わったことはありますか?

 これまで出会えなかった人や経験できなかった大規模案件に関われるようになりました。PRやショート動画のノウハウを学びながら、事業を自分たちで回す中で、マネタイズや契約、継続運用の方法も実践的に学べています。

―今後の展望を教えてください。

 トップクリエイターズとしては、クリエイターを量産し続け、日本一のクリエイター集団の育成に注力します。また、クライアントの幅を広げ、より大規模な案件にも挑戦していきたいと考えています。クリエイター集団として、トップクリエイターズにしかできない“モノの広め方”を世の中に打ち出していきます。

常識にとらわれない挑戦の大切さ

―日々のマインドや習慣で大切にしていることは?

 自分は特別な存在だと信じることです。特別意識があるからこそ、大きなことに挑戦できます。さらに、決めたことは毎日欠かさず実行し、突き詰めることを習慣にしています。

―学生や同世代へのアドバイスはありますか?

 目の前の常識や周りの固定観念にとらわれずに生きてください。就職活動で内定をもらったとしても、「普通はこうするものだ」という枠に自分を当てはめる必要はありません。僕は内定先に対し、「西江会長の時間を1時間だけいただけませんか。自分の会社を買ってください」と提案しました。一般的な学生なら思いつかないかもしれませんし、失礼に見える行動かもしれません。でも、挑戦してみなければ可能性は開きません。

 大切なのは、失敗を恐れず一歩踏み出すこと。「社長は忙しいから会ってもらえないだろう」と思い込むのではなく、「本当に1時間でいいので会ってください」と行動に移す。その一歩が、僕の場合は大学生のうちに上場企業へ事業を売却するという貴重な経験につながりました。この経験自体が大きな学びとなりました。

 そして、思い切った発言や行動は、自分自身への決意にもなります。大きな行動を起こしたからこそ、「絶対にやりきらなければならない」と自分を奮い立たせる力になるのです。

―高い目標に向かって仲間と挑戦する

 僕は22歳ですが、ここから最年少上場を本気で目指しています。現実的に考えれば簡単ではないかもしれません。しかし、その日が訪れる前日までは、難しさを理由に諦めるつもりはありません。本気で目標に挑み続けることで、同じ志を持つ仲間と出会えます。「無理だ」と言われることもあるかもしれませんが、自分で決めた目標に対して最後まで全力で挑む。その過程そのものに価値があり、挑戦している瞬間こそが自分を最も成長させてくれると、僕は信じています。

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