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WORKS

CASE STUDY

成人式がなくなってしまった18歳に向けて、 特別な体験を届けたい(KISSME(伊勢半))

成人式がなくなってしまった18歳に向けて、 特別な体験を届けたい(KISSME(伊勢半))

2022年より成人年齢が18歳に変更となり、2回目の成人式シーズン。
成人年齢が変わったことで、成人式を行う自治体は少なく、“なんとなく”大人の仲間入りをした成人が多かった。

“18歳で大人への一歩がはじまる大事なタイミングに、「眉」からはじまる特別な体験を届けたい”

多くの若者に愛されている眉マスカラ「ヘビーローテーション」を提供する、KISSME(伊勢半)の思いをカタチにしたプロジェクト。

18歳成人×眉メイク企画として大人への第一歩を眉メイクで応援する「眉から、大人はじまる 18歳の成人式 by HEAVY ROTATION」

「インフルエンサーやタレントをお招きし、高校生男女と一緒に成人式イベントを実施したい。」
どんなイベント構成にすれば、ビジュアルにすれば、「ヘビーローテーション」のブランドが抱く“特別な体験を届けたい”という思いが伝わり、成人式イベントを楽しんでもらえるか。

いただいた相談内容を基に、イベントの構成からキービジュアル、会場の装飾まで、PR視点でコンサルティングを行った。

イベントのテーマは、“わたしらしい大人を描く”

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成人式のイベント会場は、若者の象徴であるSHIBUYA109を選定。
オープニングセレモニーではメイクアップアーティスト・モデルとして、Z 世代から支持されるインフルエンサー「Zutti Mattia」による眉メイクレッスンとトークセッションを開催した。

そのほか、メイクアップアーティストによるメイク体験コーナーや、メインビジュアルを担当するイラストレーター佐藤なつみの世界感で撮影できるフォトブースを設置。さらに、フォトブースでの記念写真撮影は、「女子高校生写真家」として注目を集めたフォトグラファー・葵さんが担当した。

書初めスポットでは印刷した記念写真に「わたしらしい大人」の抱負を書くことができるほか、ウェルカムドリンクの提供や「眉」メイクキットのサンプリングも実施。

これまでの成人式にはない特別な体験を通じて、“誰かに決められたわけではない、自分の描きたい未来を作る”というメッセージを発信し、眉からはじまる、自分らしい大人への一歩を踏み出すきっかけを創出した。

“新しい成人式のカタチ”としてメディアの注目が集まる

災害などが重なり、メディア露出の獲得が困難な状況にもかかわらず、メディアの取材フックとなる“18歳成人式”に絡めたPR設計により、多くのメディアからの興味を獲得。

めざましテレビでは長尺で取り上げられ、「眉メイクを通してより大人になった実感が増し、自分の気持ちにも前向きな変化があった」「華の女子大生を楽しむ!」「みんなに愛される大人になる」など18歳の成人式を体験した学生の前向きな姿がWEBやSNSを含め広く拡散した。

また、単なる「18歳の成人式イベント」ではなく、眉マスカラブランドのヘビーローテーションに落ちるように計算した、イベント内容・キービジュアル、演出のこだわりにより、ヘビーローテーションが中心となるような質の高い記事を量産することに成功。

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「PRで、誰かが前向きに未来を描く、サポートをすることができる。」

「成人年齢が引き下げになり、『18歳は"法律で大人なので責任を持ってね!』と言われるようになりましたが、特に誰かが祝ってくれるわけでもない。そんな18歳・19歳の代に向けたプロジェクトを実施することになり、成人年齢引き下げについてどう感じているのか、何ができたら嬉しいのか、綿密にヒアリングを重ねました。そして、もっとカジュアルに、主体的に楽しめる成人式として、イベントのテーマを"私らしい未来を描く"に設定しました。

好きな服、好きな友達、自分らしいメイク、自由な記念写真、そして自分はどうなりたいか。イベントを通じ、自分の”好き””したい”を見つめなおすきっかけを創出できればと思いイベント構成や、メディア・SNSでの広がりの設計を考えました。

当日参加いただいた皆さんが、とても晴れやかな表情をしていて、うれしい気持ちでいっぱいになりました。このような新しい形の成人式が、いろいろな場所で広がっていったら良いなと思います。

誰かが作る形式ではなく、自分で未来をつくっていけますように。」