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WORKS

CASE STUDY

カラオケ業界を再び活気付けたい。
#エモカラ(JOYSOUND)

 (707)

コロナ禍の影響で、カラオケ人口は減少傾向に。業界は危機に直面した。
特に、夜の利用客がなかなか戻らない・・・

そんな状況のカラオケ業界を盛り上げ、再び活気付けることを目的に企画したプロジェクト。

カラオケにいく“きっかけ”を
失ってしまった社会人たち

コロナ禍前後でのカラオケ人口の減少について分析すると、友人や会社の同僚との飲み会、冠婚葬祭などの社交の場が減少することで、カラオケに誘うタイミングがなく、“夜、カラオケに行く”という習慣そのものが失われつつあることが分かった。

そしてターゲットとなる30代前後が一緒にカラオケに行くのは、「学生時代の友人・知人」が最も多い。

“カラオケ=学生時代の友だちと
当時の思い出に浸れる、特別な部屋”

そこで、カラオケから遠ざかってしまった人や、その楽しみ方を忘れてしまったという人に向け、カラオケに行くきっかけとなる“共感を呼ぶ”コンテンツを企画。

PR観点で“カラオケ=久しい友だち/学生時代の友だちと当時を思い出して楽しめる特別な部屋”として定義した価値を浸透させるためのプロジェクト「#エモカラ ~あのころ歌っていたわたしたち~」を始動した。

#エモカラ
~あのころ歌っていたわたしたち~

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ターゲット世代が「エモい」と感じる楽曲を起用し、TikTok上でドラマシリーズを展開。
視聴者がかつて過ごしていた当時の学生時代の日常の風景を再現し、学生時代に友人や恋人と通ったカラオケの記憶を思い出すことで、当時の友人たちともう一度カラオケを訪れ、あの頃のようにカラオケを楽しむ”きっかけ”にしてもらいたい。

出演者としてインフルエンサーを起用し、セリフから小道具、そしてビジュアルに至るまで“平成感”の出る細かなディレクションをすることで、カラオケと疎遠になっていた人との接点づくりを心がけた。

「エモい」「戻りたい」「懐かしすぎる」など共感の波が広がる

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TikTokでは、合計200万回以上の再生数を獲得(一部広告配信有り)

4話のドラマを通じ、目的であった「カラオケを通した懐かしい記憶」を思い出させることに成功。コメントにおいても「エモい」「世代ドンピシャ」といったコメントが続出した。

PRの力で、新たな価値を生み出し、
誰かの気持ちを動かすことができる

 (723)

▲本施策と連動し、JOYSOUND様主導で行ったキャンペーン画像

「今回の企画は、“カラオケ=学生時代の友人と一緒に青春を思い出し、エモい気持ちに浸れる部屋”という価値に気付かせ、共感を呼び、行動(カラオケに行く)を起こさせるための企画でした。

PRでは、ただ一方的に情報を伝えるだけでなく、誰かに気付きを与えたり、心を動かしたり、アクションを促すことができます。

そして、その手法は何でも良いというのが企画を考えていて楽しいところです。今回は、コンセプトメイキングから、台本制作、キャスティング、映像制作ディレクション、小物の準備や広告配信まで全て担当しました。

自分のアイデアでクライアント様の思いをカタチにし、一緒に課題解決に向けて奔走したい、という方、ぜひベクトルでお待ちしています。」

ープラチナム 立田