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WORKS

CASE STUDY

カプセル式コーヒーの価値を伝えたい
#ひみつのドリップ(UCC)

カプセル式コーヒーの価値を伝えたい #ひみつのドリップ(UCC)
 (771)

“なんとなく”認識していたカプセルコーヒーを
見直すきっかけを創りたい

カプセル式コーヒーは、年々拡大する家庭用コーヒーのニーズに応える製品である一方、認知率が低く、「価格が高そう」「美味しいかわからない」など、誤解されている現状があった。

そんなカプセル式コーヒーの先入観を取り払い、”ドリップポッド”で淹れたコーヒーの本格的な美味しさを訴求するためには————

 (774)

#バリスタのいないアイスコーヒー専門店
ひみつのドリップ

“先入観なく”ドリップポッドが淹れるコーヒーの美味しさを体験してもらうため、「表参道の裏通りに突如あらわれたアイスコーヒー専門店」という形態をとり、あえてPRしたい商材を注文後まで隠した「覆面カフェ」を提案。

 (777)

店名は、どのように抽出したかわからず、抽出方法に秘密があることを示唆する「ひみつのドリップ」とした。また、店舗ロゴに「?」をモチーフにしたマークをあしらうことで、視覚的にも興味をそそられるようなデザインに。


そして、“?の扉”の裏には・・・・

 (779)

“バリスタのいないコーヒー店” “80円コーヒー” の理由として、提供されたコーヒーが、UCCが独自開発したカプセル式のドリップコーヒーで抽出されたものであることを明かした。

#バリスタのいないアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」店内動画

引用元: YouTube

結果、想定の2倍の来客数を記録。
最長二時間待ちの行列に。

メディアだけでなく、一般の方のSNS投稿も連鎖的に増えた結果、来客数は10日間で4000人以上と想定の2倍以上に。またそのうち約1,000人近くが「ひみつの扉」の先にあるドリップポッドのマシンとカプセルの試飲体験まで到達し、製品価値の理解促進にもつながる施策となった。

 (784)

「PRは、ブランドの価値に再度気付かせ、
新たな出会いを創出することができる。」

「ベクトルでは、常識にとらわれないPRを企画・実行することができます。

今回は、ブランド名を隠すという、チャレンジングなプロジェクトを提案しましたが、クライアント様との信頼関係の中で、企画を実現することができ、コンセプト全体設計から、メニューの開発・ロゴの提案など、全てベクトルで担当させていただいています。一般的な試飲イベントでは出会えなかったかもしれない方にも足を運んでいただけるイベントになったかなと思います。

今後も、ブランドが保有する価値を発掘し、更にそのひとつ上の価値に昇華させるようなPR企画を生み出していきたいです。」