インタビュー

組織も、自分自身も、「創っていく」という意志

組織も、自分自身も、「創っていく」という意志

遊びまくった前半と、世の中へのアクションに目覚めた後半

-自身の学生生活について教えてください。
大学1~2年生の頃は地元で車を乗り回し、カラオケ店や居酒屋の深夜バイトに勤しむ大学生でした。高校まで野球一筋だったのでその反動でしょうか、まさに糸の切れた凧状態。3年生になると、「このままではいかん…」と、フィールドワークができる意識高い系ゼミに所属するようになりました。国土交通省の社会実験への参画が主だった活動でした。青山通りの街路樹や敷石の配置を決めるアンケートを実施し、有識者によるシンポジウムを開催した他、原宿のキャットストリートにコミュニティスペースとなるウッドデッキを設置するプロジェクトに取り組みました。4年次には、以前から興味を持っていたストリートアートに携わるべく、とあるNPO法人の門戸を叩き、宮下公園や桜木町高架下にペインティングしたりもしていました。いずれも「就活で話すこと無いし…」程度の動機で手をつけたものの、意識的に社会との接点を持ったことが、社会の様々なステークホルダーとの関係性を調整するパブリック・リレーションズの原体験となっています。

就活、2つのターニングポイント

-どんなことを考え、就職活動をしていたのですか?

行き当たりばったりです。『GOOD LUCK!!』という木村拓哉主演のドラマに影響され航空会社のパイロット職にチャレンジしたり、20歳で買ったホンダにロマンを感じて大手自動車メーカーにエントリーしてみたり…。もちろん結果は振るわず不採用通知を受け取る日々が続き、深い自分探しの旅が始まりました。
そんなある日、とある広告代理店の集団面接選考に参加した際に、「すでに某大企業から内定をもらっている」という学生がいました。彼の受け答えは至極スマート。『3つあります』と瞬時に回答内容を整理して相手に分かりやすく伝える姿にハッと気づかされました。大学4年間という同じ時間を過ごしていながら、既に大きな差をつけられてしまっていると。同時に「社会人3年目までにこの差を取り返さなければ」と決意した瞬間でした。それから自分自身を省み、就職活動に全力投球しましたが、すぐに結果が出るほど甘くはありませんでした。
ようやくいくつかの企業から内定をいただくも、「本当にこれでいいのかな?」と悶々とした日々を過ごしていました。そんなある日のことです。同じゼミに所属する友人が「俺の彼女が面白い会社から内定をもらった」と言うのです。
株式会社ベクトル。PRという未知で伸びしろのありそうな業界ではあるものの、当時は正体不明のベンチャー企業。会社説明会や面接に参加してみるものの、いつまでたっても中堅・ベテラン社員が登場しない。―いや、実際には登場しているんだけど、皆若い!これはつまり「自分が入社すれば、必然的に最前線に立てる環境がある」ということを物語っていました。「若手のうちから裁量を持って仕事ができる」と謳う企業は数あれど、ベクトルのそれに嘘はないと直感しました。
『3年で取り返す』 しかも、新しい業界であれば出遅れた分もチャラ。ここなら自分を鍛え上げられる。これらが決め手となり、2007年に新卒として入社しました。

『3年で取り返す』 −狙い通りの成長曲線は描けたか?

-これまでのキャリアの中で、どのような仕事に取り組まれてきたのか教えてください。

グローバルファッションブランドのPR、プロスポーツリーグの開幕PR、大手製薬メーカーの新たなマーケット創出PR等様々なクライアントのお仕事をさせていただきました。
中でも、自ら企画・実行したプロジェクトには思い入れがあります。3.11東日本大震災の後、とある交通インフラ系企業の震災復興CSR活動は、テレビ各局で報道され、当時インターネット上で圧倒的な影響力を誇っていたYahoo!TOPに掲載されました。被災地の方々と直接触れ合い、自分自身が知ったこと・感じたことを”ニュース”化し、日本中に伝えることができたのです。
また、外資系の精密機器メーカーのプロジェクトではPRコンサルタントの枠を超え、クライアントの事業責任者・開発者と共に事業を創っていく戦略パートナーとして、製品開発にも携わり、自身が企画した数多くのプロジェクトを実現することができました。
入社時の目標であった『3年で取り返す』については、概ね達成できたのではないかと思います。25歳(入社3年目)の頃、旧友と互いの仕事について語りあう度に、改めて自身の裁量の大きさとPRが及ぼす社会への影響力を実感していました。

「自ら創る」という意志のある人へ

-ベクトルという会社、PRという仕事に向いているのはどんな人だと思いますか。「こんな人と一緒に働きたい!」などあれば教えてください。

仕事を通じて多くの企業の方々とお仕事をさせていただきましたが、実績を残し続け、勢いがある企業に共通しているのは“圧倒的な当事者意識”です。やらされ仕事でなく、目の前の仕事に情熱と使命感をもって取り組む。そういったカルチャーがあらゆるメンバーレイヤーに根付いている組織は活気があり、働いている人もイキイキしています。私たちもそうありたいと日々感じています。
PRの仕事はモノを扱わない分、仕事の質を個に委ねられる部分が大きいと感じます。だからこそ、一人ひとりの使命感やコミットメントがそのパフォーマンスに大きく影響します。一言で言えば当事者意識を持てる人。それをストレスなくできるのは、元々、事業をやってみたいと考えている方や、情報発信をするのが好きな人でしょうか?あとは、今はやりたいことがハッキリと分からない、または自分のやりたいことをそのまま具現化できる企業が存在しない、だけど何かに熱中したい、成長したい、と強く思える人もそうかもしれません。仕事にしても組織にしても「自ら創る」意志を持てる方はPRに、特にベクトルに向いていると思います。

新たなチャレンジを生みだし続けるために

-これからのベクトルと自分自身について、提言や目標等聞かせてください。

これからも仕事と真剣に向き合い、軽やかにそして鮮やかにそれをこなしていくベクトルらしさを、大切にしていきたいと思います。
その為にも私個人としては、自分も含めたメンバー個々のスキルアップや、組織力の強化に取組んでいます。
PRパーソンは社会通念やあるべき論を疑い、新しい角度でモノゴトを見る一種の特性を持っています。そうしたPRの仕事で養った感覚を組織や自身に向けてみるだけで、働く環境や自身のスキルは簡単にアップデートすることができるはずです。
個で構成された組織であるが故、人が成長すればより組織も成長し、今まで以上に業績貢献と自己実現を両立していくことができるものと考えています。
ベクトルにはその環境があります。

【プロフィール】
石黒真太郎
2007年新卒入社。

RECRUITMENT

いいモノを世の中に広め
人々を幸せに

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